やくざいしめんきょもってるだけ

26歳から薬局長を勤めたいち勤め人の思うこと

これから前十字靭帯の手術を初めて受ける不安なあなたへ。僕も経験者です。術後経過、リハビリ編

これまで受傷から手術までのお話をさせて頂きました。

こちらでは術後の経過についてお話をさせて頂きます。

以前の記事はこちらから、 

これから前十字靭帯の手術を初めて受ける不安なあなたへ。僕も経験者です。受傷から入院編 - kimamaniyakuzaisiの日記

これから前十字靭帯の手術を初めて受ける不安なあなたへ。僕も経験者です。入院から手術当日編 - kimamaniyakuzaisiの日記

 

術後まずすべての菅を引き抜く

 

術後は少しづつ体から管が抜かれていきます。 

 

酸素マスクは手術当日中にとれます。

 

 

次の日には、

腰から麻酔の管が抜かれ、

腕からの点滴も抜かれます。

尿の管もとってくれます。

 

3日もすれば

膝からの血抜きの管もなくなります。

 

尿の管は引き抜く時、痛いと聞いていたのですが、

自分はなんともありませんでした。

感じたことのない違和感を覚える程度です。

 

痛いと言うよりも、こんなに長い管を入れられていた事にビックリしました。

膀胱は結構奥まで行かないと届かないのだと実感しました。

 

あの管が入っていると、全く尿意を感じないので不思議なものです。

 

 

リハビリの始まり

 

膝の血抜きの菅もなくなると、まずはベッドに寝ながら、

勝手に膝を動かしてくれる機械のお世話になります。

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これ、角度を設定すると自動でその角度までの曲げ伸ばしをしてくれます。

勝手に動いてくれるので、その間は本を読むなり、ゲームをするなり

好きなことをしていて大丈夫です。

 

手術前までに腫れを引かせて、ある程度曲がるようになっていた膝も、

手術により、また腫れて曲がらなくなってしまっているので、

この機械でちゃんと曲がるよう慣らして行く感じですね。

 

 

 リハビリ室へ

 

この自動膝曲げ機と並行しながら、

毎日1時間程度のリハビリをリハビリ室でするようになります。

 

最初は理学療法士さんに、膝をまげてもらうことから始まります。

彼らは容赦なく曲げ続けるので気をつけてください。

 

毎回、「イテーーーー!!!」と叫けばされながら

膝が何度まで曲がるようになったかの角度を計測します。

 

あとは施設にもよるのでしょうが、

平行棒につかまりながらの歩く練習や、

ゴムチューブを両足に巻いて足を開いたり、

院内の廊下や階段を歩き回ったりしました。

 

どのリハビリも痛い時はありましたが、

無理やり曲げられるのが最も痛いリハビリでした。

どうぞこれだけは覚悟してください。

 

術後感染に注意

 

入院前には術後1週間程度で退院する予定でした。

これは術後何も異常がなければの話です。

そう、異常が見つかると退院ができないのです。

 

僕は管が全部取れた後、

39℃の熱と悪寒、全身のだるさに襲われてしまいました。

 

診断はMRSEへの感染でした。

 

MRSE はメチシリン耐性表皮ブドウ球菌(Methicillin-Resistant Staphylococcus epidermidis) の略称

表皮ブドウ球菌(Staphylococcus epidermidis):主として鼻腔や表皮に常在する。通常は非病原性であり、他の病原菌から表皮を守るバリアーや、表皮を健康に保つ役目を果たしている菌であるが、体内に侵入すると病原性を発することがある。プラスチック表面などに対する付着性が強くまた表皮の常在菌であるため、手術の際にカテーテル心臓弁などの医療用器具に付着して体内に侵入することがある。特に体内に留置するタイプの医療器具に付着して、そこで増殖することによって深在性の化膿症の原因になることがある。

 

ヒトに常在する菌なので、正常の免疫力では発症しないのですが、

やはり、手術というのは本人には無自覚に体力、免疫力ともに落ちてしまっているようです。

 

原因は手術後4日くらいで病院の目の前にある職場に

外出してしまったことかもしれません。

 

この感染により、1週間で退院できる予定だったのが、

結局39日間の入院となってしまいました。

 

早く退院したい人は、手術後の感染には十分注意をする必要があります。

間違っても術後すぐに外出はしないことをオススメ致します。

 

 

最後に

 

退院後もリハビリは定期的に続くのですが、すぐ行かなくなってしまいました。

39日の入院で職場にだいぶ迷惑をかけてしまっていたので。。

 

後は、膝のリハビリ後のトレーニングの本を買って読んだり、

理学療法士の友人に聞いて筋トレをやったりしました。

 

今では、サポーターもつけずに普通にバスケットもできて、

試合にも出れるようになっています。

 

受傷から術後のリハビリまで3回に分けて紹介させて頂きました。

今では同じように膝の靭帯を切った後輩にこの経験を話たりしています。

少しでもそんな人の役に立てれば良いと思います。

 

手術後、ちゃんと復帰できますので

これからの人は不安になることがあるかもしれませんが、

しっかり療養してくださいね。