やくざいしめんきょもってるだけ

9年間同じ会社に務めた元薬局長。アンチ正社員薬剤師の日記

調剤薬局ワンオペ時代。薬局はすき家になるのか?

 

ワンオペとは

従業員を1人しかおかないで、全ての労働をこなす行為を指します。

 

すき家をめぐる問題で有名になった言葉ですね。

現在、1人薬剤師の薬局はどうやって

営業をしていかなければならないのでしょうか?

 

 

薬剤師一人体制のメリット

 

  • 人件費の最小化ができる。
  • 患者がこなければ、自分で好き勝手できる。
  • しっかり地域に根付けば、かかりつけ薬剤師になれる。
  • 店舗数を増やしたという実績になる

 

雇われる身としてはあまり良い点が見つけられませんが、

経営者として見ると、何と言っても人件費削減が目玉になってきます。

 

会社にとっては経費を削減する上で、

1番効率が良い方法ですし、新規開局という実績にもなります。

 

 

 

薬剤師一人体制のデメリット

 

  • 処方受付からレセプト請求まで、ある程度一人でできる能力がなければならない。
  • 調剤室から離れることが難しい。
  • 昼飯が取りづらい。
  • いっぺんに5〜6人くると対応に時間がかかる。
  • 処方入力、調剤、監査まで、すべて1人でやらなければならず、ダブルチェックなど難しい。
  • かかりつけ薬剤師になったら、夜間も休日も24時間対応しなければならない。
  • 変わってくれる人がいない。
  • どれだけ売り上げを立てようが、「1人でできます」なんて言い続けると、いつまでたっても、2人目の薬剤師は入ってこない。
  • etc...

 

 

デメリットの方が多く思いついてしまいます。

恐らく、僕は1人薬剤師反対派です。

 

何より、1人が寂しいです。

もっと、処方せんを見ながらあーだこーだ言える相手が欲しい時があります。

 

 

 

労働時間が懸念される

 

ワンオペで問題になったのは、

深夜帯の強盗と、労働時間の問題です。

 

1人薬剤師であれば、深夜帯に薬局を常に開けていることは

ほぼないと思います。

 

強盗の問題よりも、労働時間の問題が懸念されます。

調剤は薬剤師がやらなければならないため、

学生バイトを使い回すこともできません。

 

新設の薬学部が増えて、薬剤師がこの先増えてくるのを見越して、

薬剤師も使い回しになっていくのだろうか。

 

ただでさえ、かかりつけ薬剤師になって、24時間対応と患者宅まで行くことまで

迫られているのに、

どうやって対応していくのかと感じてしまいます。

 

24時間、患者に自分の人生捧げられる薬剤師は世の中

どれだけいるんだろうか?

 

企業はどのように勤務薬剤師を確保し、

世の中の動きに対応して行くのだろうか?

 

定時出社、定時退社、ノー残業が好きな僕は

この先の業界に身を置く事が恐ろしくてたまりません。