やくざいしめんきょもってるだけ

9年間同じ会社に務めた元薬局長。アンチ正社員薬剤師の日記

薬剤師が薬局で限りなく待ち時間を0に近づける方法を考えた。

 

薬局では、とにかく早く薬をもらって帰りたい人が多くいます。

 

他に患者が多勢いる中、「タクシー待ってるから早くして」とか、

マジで死ねやと・・・

ちょっとご要望には添える事が出来ないなぁと思ってしまいます。

 

そんな早く薬をもらいたい人のために、

薬局で限りなく待ち時間を0に近づける方法を考えてみました。

 

 

 

初めての薬局で待ち時間0は無理

 

待ち時間0の方法を考える、とか言いながら、

最初から無理って、何言っちゃってんの!?

と思うかもしれませんが、まず無理なんで

この大前提は覚えておいて下さい。

 

初めての薬局で待ち時間0はまず諦めて下さい。

 

初回は病院でも薬局でも、保険証や患者情報、処方情報を

PCに入力しなければなりません。

 

病院代や薬代の計算もPCにやってもらわないといけないのです。

 

「病院には言ったから大丈夫だろ?なんで同じ事させるんだ!?」

 

と不満に思うかもしれませんが、

病院と薬局は全く別の機関で、情報を共有しているわけではないのです。

 

初回は自分の情報を薬局に登録させ、

2回目以降に備えましょう。

 

 

 

処方せんの期限は発効日含め4日以内

 

これは急がない薬の場合に有効です。

 

薬局に処方せんを預け、後日取りに来る。

または、

薬局に処方せんをFAXして、時間をあけてから取りに来る。

 

ちなみに4日間過ぎてしまうと、

処方せんはただの紙切れに成り下がります。

 

4日を過ぎた処方せんは、処方可能かの確認作業が必要になってしまうため

余計に時間を取られますので十分注意をしてください。

 

 

 

一旦、薬の事を忘れる。

 

薬を準備するには時間がかかります。

その時の薬局の混み具合によってはさらに時間がかかります。

 

後日取りに来る、時間をあけて取りに来る、と似ていますが、

処方せんを預けたら、一旦薬の事を忘れて、

他の用事を済ませてきて下さい。

 

病院への受診が終わったら、

すぐに薬局に行かなければならない訳ではないのです。

 

 

 

FAXを利用する

 

初回の自分の情報の登録が終わったら

FAXがその効果を発揮します。

その薬局はもうあなたの薬をどう料理すれば良いのか把握しています。

 

初めての薬局にFAXだけ送っても、

薬剤師はその処方せんをどう料理すれば良いのかわからないのです。

 

 

初めての薬局にFAXをする場合は、

FAX後、電話で薬の在庫の有無や、

ジェネリック医薬品に変更するかどうか、

最低でもこの2点は薬局に伝える事をオススメします。

 

薬局はどこの処方せんも受付はしますが、

すぐに対応できる訳ではないのです。

 

 

FAX利用でも、道路挟んで向かいの薬局に行くような場合にも注意が必要です。

性能の悪いFAXを使用している薬局では、

FAXより先に本人が着いてしまう場合があります。

 

要は、何にしろ薬を準備するのには時間が必要なのです。

 

 

 

薬局を決めて薬剤師と仲良くなる

 

初めての薬局はなんやかんや聞かれたり確認事項が多く時間を取られます。

薬局はどこを使うか決めてしまいましょう。

 

そして、その薬局の薬剤師に自分の薬を認識させておくのです。

何度も通ううちに、薬剤師はあなたの薬を不足させないよう管理したり、

早く渡せるよう努力するはずです。

 

逆に、慣れてくると、

「この患者は後回しにしても大丈夫だ」と判断する薬剤師も出てくれので、

「自分は薬が早く欲しいんだ」という雰囲気を出す事も常に忘れずに。

 

 

 

定期薬は残薬を持っておく

 

薬は2種類に分けられます。

ずっと飲み続けなければならない定期薬

その場ですぐに対処したい時に飲む急性期の薬

 

薬には余裕をもたせましょう。

いつもと同じ定期薬を貰っているのであれば、

4日以内に取りにいけば良いのです。

 

薬がギリギリしかなければ取りに行かざるをえません。

ぜひ、薬には数日分の余裕を持っておく事をオススメします。

 

 

今すぐにでも飲みたい、急性期の薬は待つしかないですね。

少しでも早くするために、FAXを利用したり、

いつも利用している薬局を選びましょう。

 

 

 

郵送可能な薬局か確認する

 

薬局の中には薬を郵送で対応してくれるところがあります。

 

薬局が薬を不足させたり、

薬局にない薬が処方された場合のみタダで郵送してくれる薬局もあれば、

着払いであれば、送っときますよという薬局もあります。

 

待ち時間が嫌だという人は、

このようなサービスを提供していないか確認をしてみて下さい。

 

この場合、薬が届くまで、残っている薬に余裕がある方が

患者、薬剤師ともに気持ちよくこのサービスを利用できます。

 

 

 

「いつも薬を出すのが遅い」と本社にクレームを入れまくる

 

最後の手段です。

本社にクレームを入れまくって下さい。

きっと、会社は何かしらの対策を講じます。

 

クレームを入れるのは本社です。

その薬局ではありません。

 

薬局で毎回、「薬出すの遅い!」なんて言ってたら、

少しは急いでくれるかもしれませんが、

大概はクレーマー認定されて終わりです。

薬局から取り扱い注意人物としてマークされます。

 

正しいクレームの入れ方はこちらを参考にしてみて下さい。

kimamaniyakuzaisi.hatenablog.com

 

 

 

最後に

 

以上、8つポイントを考えてみましたが、

総じて、やはり薬を準備するためには時間が必要です。

 

薬局は薬を出すのが遅いと文句を言うくらいなら、

処方せんをまず薬局に渡して、

自分の好きな事をやって来て下さい。

 

薬剤師で薬を渡すのを遅らせてやろうなんて、

思っている人は1人もいないはずです。

(人間として、あなたがよほど嫌われていない限り)

 

 

これらのポイントで1つでも参考になるものがあれば実施してみてください。

少しでも待ち時間が短縮し、薬局でのストレスが軽減できる事を願っています。