やくざいしめんきょもってるだけ

26歳から薬局長を勤めたいち勤め人の思うこと

39日間の入院でかかった医療費もらった保険金。ざっくり計算してみた。

 

長期の入院ともなると、

いったいいくら入院費がかかってしまうのか気になりますよね。

 

もらえる保険金はそれぞれ入っている保険によって異なってきますが、

医療費のかかり方はだいたい同じくらいになると思います。

 

これは僕の一例ですが、

かかる医療費や保険金について参考になればと思いまとめてみました。

 

 

 入院費+α

 

入院費用は39日間でざっと20万ちょいかかりました。

1ヶ月約10万くらいかかります。

 

医療費自体は高額療養費制度を利用して月9万ほどです。

2ヶ月で18万円ですね。

 

残りに2万円は何かと言うと、入院中の食事と衣料費代です。

 

入院中の食事や衣料費、病室を個室にするための追加料金

と言った金額は保険の効く医療費に含まれないようです。

 

 

それにしても、食事や服を支給されて、

月1万円で済むのなら安いものです。

 

独身一人暮らしにはとてもバランスの取れた食事が出てきます。

ちょっと量が少なくて、ヘルシーすぎる気もしますが。。。

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入院は月初がお得?

 

この39日間の入院費ですが、

もし、30日間で一月の間に退院できていれば10万円で済んだみたいです。

 

医療費の計算は月初から月末でかかった分を計算します。

この1ヶ月分で医療機関は保険請求を行います。

 

毎月、最初に保険証を確認させられるのはこのためですね。

 

 

膝の手術をした時点で総医療費は100万円を超えており、

3割負担でも30万円を超えてきます。

これを高額療養費制度使って、自分で支払う分が9万円ほどになります。

 

入院が長引き、月がまたがったため次月の入院費だけで

9万円かかった計算になっていました。

 

病院て入院するだけで結構な金額がかかるんですね。。

 

もし、短期間の入院とわかっていても、

入院するのであれば絶対に月初にして、

同月内で退院したほうが良いのではないかと考えます。

 

 

 

もらった保険金

 

保険は2つ加入していました。

 

1つは自分でかけていたもの

もう1つはチームで加入していたスポーツ保険です。

 

まず自分でかけていたものは

入院1日で1万円出るものだったので、

1万円×39日=39万円

 

さらに手術給付金で、15万円

 

合計54万円

この時点で入院費分は全部賄えてしまいました。

 

 

侮れないスポーツ保険

 

スポーツ保険は年間3000円しかしないにも関わらず、

手厚い給付金が頂けました。

 

入院1日につき5000円でしたので、

5000円×39日=19万5千円

 

手術給付金は5万円でした。

 

スポーツ保険の合計で24万5千円です。

 

今まで

「スポーツ保険なんて、意味ないよ」

なんて思っていましたが、

 

これからスポーツ保険に入ることに躊躇う人がいたら

間違いなくオススメしますね。

 

 

 

たまには入院しても良いかな

 

合計収支としては、

支出20万円

収入78万5千円

差し引き58万5千円プラスになりました。

 

この時点では、これまで支払っていた保険金を差っ引いても

プラスになる計算でした。

 

仕事の評価やボーナス査定は下げられましたが、

全く使用していなかった有給は全部消化できて、

給料もそのまま入りました。

 

ちょっと痛い思いをしてでも

定期的に入院をしたほうが良いんじゃないかと感じてしまいます。

 

保険金はただダラダラ払っているだけのものと感じていましたが、

実際に保険金の給付を受けてみると本当にありがたい制度だと実感できました。